綾奈のオムツ調教

「さあ、今日もお出掛けの前にオムツしましょうね。」
智穂がまだ子供っぽさの残る声で囁いた。母親が幼い子供に言うような口調だが、彼女はまだ15歳。あどけなさの残る中学生だった。一方、智穂の前で全裸にフリルの付いた短いソックスだけの姿で仰向けに寝ている人物も赤ん坊にしては大きすぎた。智穂よりも華奢で小さな体に、透き通るように白くてきめ細かい肌。小さなリボンの付いた可愛らしい髪留めの美少女・・・・に見えるには股間のものが邪魔をしていた。
「ねぇ、もう許してよ。こんなの恥ずかしいよ・・・。」
顔を赤らめながら懇願した少年の名は水森綾奈。女の子の様な名前だったがれっきとした18歳の少年だった。
「もぉ、聞き分けの無い子ね。ママはそんな言葉教えてないでしょ。ほら、舌を出しなさい!」
優しいながらも強い口調で言われ、綾奈は慌てて舌を突き出す。智穂はベビーダンスの小物入れからおしゃぶりを取り出すと、綾奈の口にあてがった。
「んっ・・・ん・んん・」
それは外見は只のおしゃぶりだが、口内で綾奈の舌を挟み込む特殊な造りのものだった。これをはめられると、綾奈は本当の赤ん坊の様に、『あっあっ』とか『おぎゃーっ』としか声を出せなくなる。
「さっ、今度はおとなしくしてるのよ。」
智穂は慣れた手つきで綾奈の足を持ち上げると、傍らから乳幼児用の紙オムツを取り出すと手早く綾奈のお尻に敷き込んだ。
「もうちょとでちゅからねー。」
前当てをされる瞬間。綾奈はいつも絶望的な気持ちになる。お漏らし癖があるわけでもない普通の高校生男子が、排泄を自分でできない赤ん坊用のオムツをあてられているのだ。それも年下の女の子に。
「はい、できまちたよー、いい子でちたねー」
横羽をテープで止め、股ぐりの状態を確認した智穂が股間の部分を優しくなでながら言った。綾奈も普通の男の子だ。年頃の少女にデリケートな部分をなでられ、可愛いキャラクターがプリントされているオムツの中身を少し堅くしてしまう。
「あら、綾奈ちゃんは本当にオムツが好きなのね。」
そう言ってからかう智穂の言葉に綾奈はいつも顔を真っ赤にした。
「さて、きょうはどんなお洋服がいいかな?」
智穂は洋服ダンスから何着か取り出して床に並べる。この時の智穂はいつも本当に楽しそうだった。
『ああ、また今日も恥ずかしい格好をさせられるんだ・・・』
綾奈にとってそれは泣きたくなるような屈辱の時間の始まりだった。智穂が用意する洋服はサイズこそ大きいが、どれもベビー用のデザイン。それもパステルカラーに刺繍やアップリケのついた可愛らしい衣装ばかりだった。
「綾奈はどれがいい?・・・って聞かれてもしゃべれないのよね、んふふ・・・じゃあママが選んであげるわね。今日は天気がいいから・・・・このひまわりさんのサンドレスにしよっか?」
智穂が選んだのは、夏らしい水色のノースリープのサンドレスだった。胸の部分にひまわりの大きなアップリケが付いていて、短いスカート部分にはおさかなが泳いでいる姿が刺繍されている。
「はい、じゃあバンザイしてね。」
智穂は綾奈の上半身を起き上がらせると、そのサンドレスを頭からかぶせた。綾奈の為に智穂が用意した衣装はどれも彼のサイズに合わせて作られている為、当然ぴたりと体にフィットした。
「うん、とっても似合うわね。じゃあ出掛けようか?」
智穂に手をひかれ、綾奈は仕方なく立ち上がる。スカートは股下まであるかないかという短さで、まったく下半身・・・恥ずかしいオムツ姿を隠す用を為していなかった。この様な恥ずかしい姿で野外に連れ出される・・・・それが綾奈の日課となっていた。それは毎日繰り返されても決して慣れる事のない程の恥辱の行為だった。

1ヶ月前両親を亡くし、たよる者もおらず地方からあてもなく都会に出てきた綾奈。その彼が目にした『住み込み家政婦募集(学生も可)』の広告。持ち金もほとんど無いが、大学進学を希望していた綾奈にとって、それはダメもとででも応募したくなる求人だった。結果、男性ながら(彼にとっては)奇跡的に採用となった綾奈に待っていたのはこのような屈辱的な日々だった。

「今日は公園デビューしよっか?近所にいい公園があるのよ。」
事も無げに智穂が言った。智穂にとっては、ただ近所の公園へ散歩する感覚なのだろうが、綾奈にとっては公園という公の場で、恥ずかしい格好を多くの目に晒される恥辱の行為だった。
「んふふ、スカートからオムツが見えて可愛いわよ。」
そう言って恥ずかしがる綾奈を見るのが智穂は大好きだった。彼女は恥辱系のサディストだった。男性を辱める、それも少女の様に可愛い年上の少年を弄ぶ事に彼女はいいしれぬ快感を覚えていた。
「オムツで歩きにくいでしょうけど頑張るのよ。」
特注の大きな幼児用の靴をはかされ、綾奈はまだ暑い日差しの中公園へ向かう。時折すれ違う人々の視線に綾奈は死にたいような恥ずかしさに襲われる。小柄な綾奈は、知らない人から見れば『オムツのとれない小学生低学年の女の子』ぐらいに見えているかもしれないが、中身は18歳の男の子なのだ。彼の受ける恥辱は想像を絶していた。
「ほら、素敵な公園でしょ?」
股間のオムツが窮屈で、よちよち歩きの綾奈の足で10分程のところに目的地はあった。夏休みの昼下がり、公園は絶好の子供達の遊び場で、走り回る小学生や、砂場で幼児を遊ばせる親子連れでにぎわっていた。
「じゃあ、今日の調教を始めるわね。私はベンチで見てるから、ほかの子供達と一緒になって1時間遊んできなさい。」
智穂は今までとはうってかわった冷たい口調で言い放った。外出の度に智穂はなんらかの命令を綾奈に下す。それは智穂にとって綾奈を従順な奴隷にする為の大事な躾だった。
「んんっ・・!」
言葉の話せない口で綾奈は何か抗議するが、すぐにあきらめの表情になる。今まで、懇願して智穂が許してくれた事など一度もなかったからだ。
「一人で遊んでちゃだめよ。必ずお友達と一緒によ。」
更に厳しい条件を付け、智穂は綾奈の口からおしゃぶりを抜き取った。

心臓をバクバクさせながら、綾奈は砂場に近付く。幼児にしては大きすぎる綾奈に一瞬母親達の視線が集中するが、綾奈のオムツを見て納得したのか母親達は再び世間話に興じ始める。
「ねえ、一緒にあそんでくれる?」
綾奈は俯きながらスコップを持っている2・3歳の女の子に声を掛ける。初めは警戒していた女の子だったが、しゃがんだ綾奈の可愛いオムツを見つけて無邪気にはしゃぎ始める。
「あなた、大きいのにまだオムツなのね。」
小さな女の子特有の大人びた口調で女の子は綾奈を見下す。
「・・・うん、わたしまだオムツがとれないの・・・」
「じゃあ、私の方がお姉ちゃんね。ママがオムツしてる子は赤ちゃんだって言ってるもん。」
大きな声に、女の子に母親らしい女性が綾奈の方を見て苦笑する。どうやら最近ようやくオムツが外せたらしい。しかし、綾奈にとってそんな事はなんの救いにもならなかった。早く仲良くなって遊んでもらわなければ、いつまでもこの状況から解放されない。綾奈は恥ずかしさを押し殺して声を出した
「う、うん・・・わたし赤ちゃんなの・・・・お姉ちゃん、綾奈と遊んでくれる?」

砂場でお城を造り初めて10分もしただろうか、このまま何事もなく時間が過ぎる事を祈っていた綾奈の願いはかなわなかった。
「まほちゃん、かえるわよ」
突然時計を見て慌てた母親が、『お姉ちゃん』を連れて立ち去ってしまったのだ。つられるように後を立つ母親達。気がつくと綾奈は砂場に一人残されていた。
『ど・・どうしよう・・・・』
見渡すと、公園には小学生くらいの子供しかいなかった。新しい『遊び相手』に話しかける勇気をもてずに砂をいじっくているだけの綾奈は突然後ろから声をかけられた。
「ねえちょっと?!」
ふりむくとショーットカットのボーイッシュな少女が立っていた。4年生くらいだろうか?ジーンズに青いTシャツという格好で、まるでやんちゃな男の子のような子だった。後ろには同い年ぐらいの数人の女の子を連れている。
「見たこと無い顔ね?どこの小学校?」
縄張り意識でもあるのか、少し警戒した口調で少女は綾奈に話しかけた。
「あ・・・あの!・・あのっ・・・」
突然の出来事に綾奈は直立して言葉に詰まる。
「ねえ、ゆうちゃん。この子オムツしてるよ。」
後ろの少女がリーダー格の少女に声を掛ける。
「あれ、なんだ?お前まだ幼稚園か?そんな事ないよね、こんなに背も高いのに」
男の子のような口調でリーダー各の少女が笑う。
「ねえ、この子まだオムツが離せないんじゃない?私の妹も2年生なのにまだオネショするもん。」
別の少女の声に、綾奈は俯いて恥辱に耐えるしかなかった。
「ほら、なんとか言いなさいよ。『私はオムツが外せない恥ずかしい女の子です』って。」
おとなしい綾奈に安心したのか、いままで後ろに隠れていた一番小さな少女が綾奈の肩をこづいた。有名ブランドの可愛らしいプリントのTシャツに、リボンのあしらわれたピンクのスカート、髪をツインテールにした幼い感じの可愛い子だった。
「ねえ、本当にオムツ外せないのか検査してみない?」
「そうね、オムツが濡れてたら換えてあげないといけないよね。」
「賛成!!」
いうが早いかあっという間に4人の少女達に綾奈は囲まれてしまった。
男の子の癖に筋肉のほとんどついていない綾奈は、4人の少女達の手足をつかまれ、どうする事もできなかった。
「やだ、やだ、やだ!離してよ!!」
10歳も年下の少女達に手足を押さえつけられ、やがて綾奈は公園の休憩所にあるテーブルに仰向けに寝かされてしまった。一番小さな女の子が気をきかせて、持っていた縄跳びで綾奈の手足をテーブルにくくりつける。
「うえーん。やめてよーっ!!お願いだから・・・智穂ちゃーん!!ママーーつっ!」
少女とはいえ、4人もの乱暴な女の子に取り囲まれ、綾奈はパニック状態で泣き叫んだ。周りには止めてくれそうな大人は誰もいない。唯一、遠巻きに見ていた智穂は予想外の楽しい展開にほくそえんでいた。
「さて、オムツの検査をしてあげるからねえ」
リーダー格の少女が綾奈のスカートをまくりあげる。その乱暴な扱いに綾奈の恐怖心は頂点に達した。意に反して、綾奈のおちんちんの先からおしっこが流れ出す。
『ああっ、でちゃう・・・ぼくお漏らししちゃう・・・!』
股間が濡れていく感触に自分がお漏らししているしている事に気付く綾奈だったが、それを止める事はできなかった。
「ねえ、なんか臭くない?」
赤ん坊とは違う、少年独特の匂いのついたおしっこに少女の中の一人がすぐに気がついた。
「うわっ、この子漏らしてるよ!きたないっ!!」
乱暴に扱われ、きちんとあてられていなかった紙オムツの股間からおしっこが流れだし、木で出来たテーブルを染めていく。
「すごーい。一杯でちゃうねー。本当にオムツが必要だったのね。」
「いい年して恥ずかしいわねえ。ねえオムツ脱がした方がいいんじゃない?」
「そうね、濡れたままだと気持ち悪いでしょ。でも、こんな汚いの誰が脱がすの?」
結局選ばれたのは、じゃんけんで負けた一番小さな少女だった。
「もー!どうして私があんたのオムツを外さなきゃならないのよ。」
ぶつぶつ言いながら少女はアイカの頬を叩く。アイカの苦痛に歪む顔をみて少女は思いつくように言った。
「そうだ!!いい年してお漏らしした子にはお仕置きしてあげないとね。」
少女は余っていた縄跳びを半分に折ると、力一杯綾奈の太腿に叩きつけた。
「きゃあーー!!」
あまりの痛みにアイカは女の子の様な悲鳴を上げる。
太いビニールの縄が何度も太腿に食い込み、ミミズ腫れを作っていく。それは子供ならではの残酷な仕打ちだった。
「じゃあ、脱がすわよ。」
ムチ打ちに飽きた少女が顔をしかめながら綾奈のオムツに手を掛ける。
『やっ、やめてっ!・・・男の子だってばれちゃう!!』
抵抗する綾奈だが、手足はしっかり縛られて身動きはとれない。
「ベリベリっ」
テープの外れる音がしてゆっくりと綾奈のおむつが脱がされる。出したばかりの大量のおしっこの湯気の中、少女達が目にしたのは、そこにはありえるはずのないものだった。
「ええーっ!?」
「きゃーっ!!」
少女達は口々に叫んで公園から飛び出していった。残されたのはテーブルに大の字に縛られ、濡れたオムツを広げられたままの綾奈だけだった。

「どうだった?たくさんの女の子の前でお漏らしした気分は?」
放心状態の綾奈に智穂が声をかけた。右手にはしっかりとビデオカメラが握られている。
「ひどい・・・ひどいよーっ!!・・・・どうして助けてくれなかったの!?」
智穂は冷たい目をする。
「助け?どうしてわたしがあんたを助けなくちゃいけないのよ?綾奈は私のオモチャなのよ。せいぜい私を楽しませる様に頑張りなさい。飽きたら捨てちゃうわよ。」


再び濡れたオムツをあてられ、綾奈は帰路についた。太腿の傷を治療する間もなく、本来の仕事・・・メイドとしての雑用をこなさなければならない。フリフリのエプロンの恥ずかしいメイドの制服・・・しかし、綾奈にとっては昼間の調教よりは格段に落ち着く制服だった。
「明日からはもう少し厳しく躾けてあげるからね。」
夕飯時、給仕をする綾奈に智穂が楽しそうに声をあげる。
「ええーっ。楽しそうだね。そろそろ私も混ぜてよ。」
声をあげたのは二人目のご主人様・・・智穂の妹である詩穂だった。今年6年生になる小学生だ。
『・・・そうね、そろそろ詩穂を加えてもおもしろいかもね。』
智穂の心の中でサディスティックな欲望が渦を巻いていた。